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川崎京町で餅作り発祥の地の大福が買える!?「菓匠 将満(まさみつ)川崎店」

2023.06.16

2022年2月に関東で初めてオープンした「菓匠 将満 川崎店」。

20種類以上の大福や極上みたらし生団子、本わらび粉を使用したわらび餅を取り扱う和菓子専門店です。

定番から変わり種までバリエーション豊かな和菓子が味わえるお店の魅力をお伝えいたします。

餅作り発祥の地で製造する大福!?

滋賀県大津市にある餅発祥の地「小野神社」のお膝元で製造販売している「菓匠 将満」。

お菓子の神様が宿るという滋賀県大津市は、遣隋使である小野妹子ゆかりの地です。

小野妹子の先祖である米餅搗大使主命(たがねつきのおおおみのみこと)が、日本で最初の餅つきをしたという言い伝えが残り、お菓子の神様として広く信仰を集めています。

そのような餅にゆかりのある土地から毎日直送され、大福を中心にこだわりの和菓子を店頭販売しています。

自店舗だけでなく、全国で催事販売をおこなっており、川崎京町にある川崎店もその一店舗です。

直売日当日!お得に大福を購入!

京町商店街の一角にある「菓匠 将満 川崎店」。

客足が絶えず、店頭のショーケース前には人だかりができています。

店先の看板に掲示されていた「本日直売日」の文字が目に入り、気がついたら私もずらりと並べられた大福のショーケースに釘付けになっていました。

「菓匠 将満」の大福餅は、日本三大もち米といわれている「滋賀羽二重餅米(しがはぶたえもち)」が贅沢に使用されています。

一般的なもち米と比べて粘り気と甘みが強く、白く美しい餅に仕上がるのが特徴です。

弾力のある食感なので、大福に使う餅米として最適でより大福のおいしさを引き立ててくれるそう。

昭和27年頃からお正月用の餅「お節餅」として、昭和天皇陛下に献上され続けるなど、皇室の伝統行事にも欠かせない餅米です。

しかし、収穫量がほかの品種に比べて少ないことから「幻のもち」と呼ばれているのだそう!

そんな希少性の高い餅米を使って作られるこだわりの大福餅ですが、なんと全品100円(税込)という手頃な価格で購入できます!

驚きのリーズナブルな価格帯でお財布に優しいですよね。

種類が豊富なのでいろいろ試してお気に入りの味を見つけるのもよいかもしれません。

大福のほかにも店舗自慢の「極上みたらし団子」180円(税込)や、とろとろ食感がクセになるという「飲むわらびもち」580円(税込)など餅を使用したメニューが充実しています。

正午過ぎの時点で完売御礼の札が貼られた売り切れ商品もあったので、お目当ての大福や商品がある場合は早めの来店がおすすめですよ。

もちもち食感がクセになる!

ずんだ餅、シャインマスカット餅、苺ミルク餅、生チョコ餅の4つをテイクアウト。

中身に果肉やクリームがたっぷり入ったものもあり、味わいのアクセントになって食べ応えがあります。

もちっとした食感と、キメが細かくなめらかなあんの味わいがたまりませんでした!

気軽に餅発祥の地の味が楽しめる「菓匠 将満 川崎店」。

お土産やライトギフトにはもちろん、おやつやデザートにいかがでしょうか?

エリア情報

菓匠 将満 川崎店

住所:神奈川県川崎市川崎区京町1-10-11-101
アクセス:JR東海道線・京浜東北線・南武線「川崎」駅東口より臨港バス乗車、「二の辻」下車 徒歩約2分
TEL:044-201-8056
営業時間:11:00~17:00
定休日:火曜日、木曜日、日曜日
※営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。