約60種類のパンが並ぶベーカリーショップ! 川崎「poco a poco」
お昼時、小腹を空かせて歩いていると、「焼きたて工房poco a poco(ポコアポコ)」という看板が立てられた、かわいらしい外観のパン屋さんを発見。気になったので入ってみました。
ということで、今回は2006年創業のベーカリーショップ「poco a poco」を紹介したいと思います!
JR「川崎」駅中央西口から徒歩約3分!
場所は、JR川崎駅中央西口から5分。アクセスしやすいのがうれしいですよね。
また、店の入り口は緑色で「poco a poco」のロゴが書かれた看板があるため、分かりやすいです。
店内に入ると、おいしそうなパンのにおいが広がり、ますますお腹がすいてきました。
店内は木材を基調としており、温かみがあります。実はこちらの店内は、棚なども含めてオーナーさんの手作りなんです!店主のこだわりが店内から感じられますね。
店主の裏話
そんな店主はとても気さくな方で、店主自身のこと、お店に対する想いを尋ねると熱く語ってくださいました。
オーナーさんは千葉県出身であり、ご縁があり川崎へ来られたんだとか。
実はこちらの店主、千葉県で有名なベーカリーショップ「ピーターパン」で3年修行されていたすごい方なんです!このことは、店主自らはあまり公表していないみたいなので新情報です…!
おすすめ商品・人気商品は売り切れ注意!
店内には約60種類のパンが並んでおり、人気商品は「も〜も〜」、「ウインナーロール」、「カレーパン」。店主のおすすめは「カスクルート」だとか!
※カスクルート・・・バゲットを使ったサンドイッチのこと
そんな人気商品のウインナーロールやカレーパンは、閉店間際には売り切れてしまっているみたいです。また、店主のおすすめするカスクルートには2種類ありますが、こちらも閉店間際にはほとんど売り切れてしまっているみたいです。さすがの人気ぶり。また、商品には入れ替わりがあるため、注意が必要です!
今回はそんなカスクルートの中で、パストラミビーフをいただきました。
フランスパンの中に、パストラミビーフ、玉ねぎ、マスタードがサンドされていました。
ビーフと玉ねぎがマスタードに絡み、甘辛く、おいしかったです。
「poco a poco」のカスクルートは、食べやすいフランスパンに仕上げるために石臼式で粉を擦り、長時間発酵で作っているんだとか。
なのでフランスパンなのに硬すぎず食べやすいんです!もちろん食べ応えがあるため、1個で満足感ありました。
辛すぎないため、お子様でも食べやすそうです。店主の優しさが感じられます。
店主のお店に対する思い
パン以外にも挽き立ての珈琲を購入することができ、その価格はなんと100円と格安。 店主の優しさはこんなところにも。
また、パンは粉によって味が変わってしまうため、基本的には安い粉を使わず少しでも良いものを使うようにこだわっているんだとか。パンへの愛が感じられます。
店主は「poco a poco」について、関わる人全ての拠り所になってほしいという思いがあるそう。その思いが店内の至る所で感じることができます。
謙虚にパンと向き合い続ける姿に、私も刺激をうけました。
川崎に寄った際は、ぜひ「poco a poco」に足を運んでみてください!
エリア情報
poco a poco
住所:神奈川県川崎市幸区中幸町4丁目42
アクセス:JR南武線・京浜東北線・東海道線「川崎」駅中央西口より、徒歩約3分
電話:044-555-6988
営業時間:[月~金]10:00~19:00 [土]9:00~18:00
定休日:日曜日
Instagram:@pocoapoco_heartplace
関連記事
-
涼しいフリースペースでひと休み!鹿島田「新川崎三井ビルディング1Fアトリウム」
2021.08.30「新川崎三井ビルディング」は、鹿島田駅直結の新川崎スクエアの裏手にある。エントランス部分、「アトリウム」は憩いの場として開放されているフリースペース。周辺は平坦で、ベビーカーでもアクセスは楽々。新川崎スクエアのスーパー脇にある駐輪場は2時間まで無料。
-
絶品の刺身が食べられる!川崎大島の「呑み食い処 橘(たちばな)」
2024.03.182023年4月にオープンしたばかりの「呑み食い処 橘」。元お寿司屋さんで働いていたという店主が営むローカルな居酒屋です。海鮮系を得意とするお店で、新鮮な海の恵みを使った料理が豊富。刺身が絶品との口コミを聞いて、平日ランチの時間帯におじゃましてきました。
-
唯一無二の創作うどんが味わえる、「川崎」駅の「うどんカフェしげた」
2023.05.20川崎駅から徒歩10分の「うどんカフェしげた」。出汁にこだわった本格的な讃岐うどんをはじめ、オリジナリティあふれるアイデアうどんを提供するお店です。