2022年に取材に行った、「鶴見小野」駅のたい焼き店「CHERU（チェル）」。
その際に味わった、しっとりモチモチのたい焼きの魅力に取りつかれた私は、心の中でその味を再確認する日を待ち望んでいました。

今回は、2年ぶりに念願の再訪ができたので、その様子をご紹介します！

「鶴見小野」駅の魅力と、「CHERU」のたいやき

「CHERU」があるのは、JR鶴見線 「鶴見小野」駅のすぐそば。

実はこの「鶴見小野」駅は、横浜市内ではとっても珍しい無人駅で、住宅街にあるとは思えないようなレトロな駅舎です。

電車の写真を撮る、いわゆる「撮り鉄」の方々にも人気の駅なんだとか。
JR鶴見線に乗る機会があったら、途中下車して散策してみるのも楽しいかもしれませんね。

「CHERU」はこじんまりとした店構えですが、その人気は折り紙つきです。
いつも多くのお客さんが並んでおり、前回の訪問時にはお店の前に長い列ができていました。

そこで、今回は少しでもスムーズに購入するために平日の午前中に伺うことにしました。

その甲斐あって、今回はなんと一番乗り！

お店のドアを開けると、優しい笑顔で迎えてくれるスタッフの方々が待っていました。
以前と変わらない、おすすめなども聞きやすいフレンドリーな雰囲気でホッとしました。

たい焼きの種類は、6種類ほど。
定番のこしあん、つぶあん、カスタードから、ハムチーズや期間限定商品など。

いつ行ってもアツアツのたいやきを提供してくださるので、心が踊ります！

定番の味と季節限定の新作、どちらも間違いなし！

前回に引き続き、ハムチーズ、カスタードクリーム、そして季節限定の「くりくりあん」を購入しました。

やはり一番人気はハムチーズとのこと。
一口かじると、モチモチの生地とトロッとしたチーズが絶妙に絡み合い、まさに絶品！

ハムの塩味が小腹を満たしてくれます。この味こそ、私が求めていたものでした！！

続いて、カスタードクリームも楽しみます。

モチモチの生地と甘さ控えめのカスタードクリームがぴったりマッチし、相変わらずのおいしさ。

そして、季節限定の「くりくりあん」。

ぎっしり詰まった栗のホクホク感がたまりません。
栗の風味がしっかりと感じられ、一口ごとに幸せを噛みしめました。

個人的には、今まで食べたたい焼きの中で、「CHERU」のたい焼きが一番おいしいと感じています。
自信をもってオススメできる！そんなたい焼き屋さんです。

また、今回訪れた際はまだギリギリかき氷も販売している時期でした。

夏限定とのことなので、こちらも食べてみたいですね。
たい焼きと並んで、夏の暑さを忘れさせてくれる人気のひんやりスイーツになることでしょう。

新たな取り組みを実践！夜の部はじめました

お店の方に、2年前と何か以前と変わったことがあるか伺ってみると、なんと夜の部を始めたそうです！

金曜日と土曜日の夜、20:00から23:00頃まで営業し、この時間帯にはお酒を提供しているとのこと。

食べ物の持ち込みも可能で、近くのドラッグストアやもつ焼き屋さんで購入したおつまみを持ち込むお客さんも多いんだとか。

たい焼き屋さんでお酒が楽しめるなんて、とても珍しい経験ですよね！
生ビールからサワー、ウイスキー、ジン、ラムまで、本格的なラインナップが揃っているのも驚きです。

たいやきとお酒の組み合わせ、まさに新しい楽しみ方が生まれた瞬間ですね。
次回はぜひとも夜の部に参戦したいと思います！

たいやきという身近なスイーツを通じて、これほど多様な楽しみを提供してくれるこのお店に、ますます目が離せません。

あなたもぜひ、JR鶴見線に乗って「CHERU」を訪れてみてはいかがでしょうか？
おいしいたい焼きと、新たな体験が待っていますよ！