新年を迎え、久しぶりに参拝へ訪れました。
鶴見生まれ鶴見育ちにとっては、聖地といって過言でないパワースポット「鶴見神社」。

以前紹介した内容に加え、新年でしか体験できない情報と魅力を追加してご紹介したいと思います！

以前の記事はこちら

https://www.house.jp/areainfo/tsurumi/tsurumi-leisure/tsurumi-temples-shrines/yokohama-tsurumi-tsurumijinja-w036-20210810/

ご存知のとおり、鶴見神社は約1400年前に創設された横浜市で最古の神社です。約700年前の鎌倉時代から鶴見の地に受け継がれてきた由緒正しい伝統行事・田祭りが毎年4月29日におこなわれています。

そんな鶴見神社に、新年を迎えた時でしか達成できないある目的のため、今回は訪れました。

ご利益たくさんの鶴見神社

鶴見神社は、安全守護・厄除け・病気平癒・安産祈願・子宝祈願・合格祈願・学業成就・成長祈願とご利益が盛りだくさん。毎年鳥居の横には、その年の干支が掲げられています。
今年は巳年なので、白蛇ですね。

この日は、平日にもかかわらず多くの人が訪れていました。家族連れから犬の散歩がてら立ち寄った人、会社の安泰を願う人とさまざま。「地元に愛される神社なんだぁ」と改めて感じました。

参拝前の基本！まずはお清め

鳥居前で一礼し、右側にある龍の手水でお清め。「あれ？水が流れてない」と思いきや、口元に手を近づけると水が出てくる仕組みでした。参拝の際は、くれぐれも水が出てないからとスルーしないように！

猛々しい狛犬がお出迎え

巨大な岩石の台座に狛犬が鎮座し、鶴見を見守っています。

台座は横浜市南太田のボク石積み名庭師・山田政五郎さんが。狛犬は、鶴見松原石材店創業の石工松原為三郎さんが作られたようです。調べたら大正期のものでした。

とても大きく見上げてしまうほど。とても勇ましく、思わず見惚れてしまいました。

拝殿で参拝のご挨拶

今回、参拝した目的を達成するまえにまずはご挨拶。

お賽銭を投げ、鈴を鳴らし、二礼二拍手一礼はよく知られる参拝方法。私は、二拍手のあと合掌する時、「祓え給い、清め給え、神ながら守り給い、幸え給え」と神言を唱えています。

「お祓いください、お清めください、神様のお力により、 お守りください、幸せにしてください」という意味があります！

拝殿の裏にある富士浅間神社も参拝

富士山の神「木花開邪媛命（このはなさくやひめのみこと）」・子宝・安産の神様が祀られています。

頭を撫でると「無事に帰る」と言い伝えがある富士塚の蛙も鎮座しています。参拝予定の方は、ぜひ頭を撫でてみてください！

この時期にしか拝めない七福神「寿老人」

今回の目的の1つ。鶴見神社の七福神のご尊顔を拝むこと！

日本全国で七福神めぐりが期間限定で執りおこなわれています。実は鶴見にも七福神めぐりがあるのです。

今年の鶴見七福神めぐりは、1月4日〜1月12日。この期間だけ、各七福神を祀る祠の扉が開帳されます。

鶴見神社に祀られる七福神は長寿・人望・家庭円満の神「寿老人」。

普段は扉は閉じられていますが、期間内に参拝できたので寿老人のご尊顔を拝むことができました。とても穏やかな表情をされていました。

七福神めぐりの醍醐味「御宝印」

七福神めぐりはただ参拝するだけではありません。最初に参拝した寺社から御朱印代を購入し、そこに御宝印というスタンプを押していただきます。すべて集めれば開運と健康増進のご利益を得ることができます。

無事、御宝印をゲットでき目的達成！

今年は、1月4日と1月12日にガイド付き鶴見七福神めぐりも開催されていました。参加費は600円。歴史を勉強しながら参拝するのは、普通に参拝するより楽しそう！

鶴見神社以外の七福神は、横浜熊野神社・大本山總持寺・東福寺・正泉寺・安養寺・松蔭寺です。参拝する順番に決まりはありませんので、ご自身で参拝しやすいルートを見つけてみましょう。

横浜熊野神社は現在無人になっており、鶴見七福神めぐりに協力している「ハマサキマガジンWEB」を運営のナイスの店舗「ナイス住まいの情報館　鶴見東」にて、鶴見七福神めぐり開催期間中は、福禄寿の御朱印を押すことができます。

楽しく歩いて開運！健康増進！が合言葉

歩きながらご利益を得られる鶴見七福神めぐり。鶴見神社では、長寿・人望・家庭円満のご利益を得ることができます。

今年は巳年。金運のほかに「復活と再生」の意味があります。今年七福神めぐりに参加できなかった方も来年チャレンジした方も、まずは鶴見神社の寿老人からご利益を得てみませんか？