夜勤終わり、何かガッツリしたものが食べたい気持ち。ふと、知人に勧められたラーメン屋を思い出し、足を運んでみました。

今回は、札幌名物「札幌ラーメン」「スープカレー」を融合させた新しいラーメン屋「北ノ麺 もりうち」を紹介します！

「京急鶴見」駅から徒歩約5分「北ノ麺 もりうち」

北ノ麺 もりうちは、JR京浜東北線「鶴見」駅東口と京浜急行本線「京急鶴見」駅ともに徒歩約5分の場所にあります。

Googleマップを頼りに、風格を感じるマンションが立ち並ぶ道を進んだ先にあらわれました。一見、ラーメン屋とは思えない温かみを感じる店構えです。暖簾には「札幌ラーメン」「スパイシーラーメン」の文字があり、ここで間違いありません。

開店の5分前に到着しましたが、すでに1組のお客さんが開店を待っていました。

開店時間！いざ入店

暖簾をくぐると、木目を基調としたラーメン屋のイメージを覆す空間が広がっていました。木のぬくもりを感じる落ち着いた優しい雰囲気です。これなら女性1人でも入りやすいです！

カウンター席が10席、テーブル席が12席ほど設置されていました。テーブル席の間はゆとりがあり、子ども連れでも十分ゆとりをもって座れそうです！

急な掲載の相談にも、笑顔で快く受け入れてくださいました。ありがとうございます！

数々の賞を受賞したラーメン

暖簾をくぐって左手には食券機があります。その上にある、札幌スパイシーラーメンの説明書きに目がいきました。「鶏ガラ、豚骨、香味野菜で取った澄んだスープに昆布、煮干等の和風だしを加えて十数種類のスパイスを配合」とのこと。

「TRY特別新人トレンド賞部門受賞」「JAPAN MENU AWARD 2021 受賞」など数々の賞を受賞しているそうです。これはさらに食べるのが楽しみですね！

辛いもの好きにはたまらないセレクトが

また、辛さも選べるそうで中辛までは無料、以降は追加料金がかかるそうです。私は辛いのが好きなので中辛にしてみました！

辛さを選べるのは、辛いもの好きにとってうれしいですね。辛さの最上級まで試したくなります。

食券を購入しカウンターへ着席

食券を購入し、カウンターに座らせていただきました。

各席には、水が入ったピッチャーが置かれています。また、黒・白胡椒、山椒、一味の調味料も準備されており、ラーメンをアレンジできちゃいますね！

オーナーの方が「中辛、結構辛いですが大丈夫ですか？」と確認してくださいました。「辛いの好きなので、大丈夫です！」とお伝えし、辛いもの好きにとってはワクワクな気持ちになりました。こういった心遣いも心温まりますね。

ここでしか食せない「スパイシーラーメン」

きました！横浜の鶴見でしか食べられないスパイシーラーメン。

スパイシーラーメンは2種類あり、醤油ベースの「さらうま」とみそベースの「こくうま」があります。今回私は「さらうま」を選びました。

スープカレーのスパイシーな香りが漂うスープの上に、チャーシューやメンマ、ネギといったラーメン定番のトッピングのほか、角切りにされた玉ねぎが入っていました。

私は札幌へ旅行した経験があり、本場のスープカレーを食べたことがあります。目を閉じるとその記憶が蘇ります。

「スープカレー」と「ラーメン」の融合、いまだ想像できません。

実食。想像を超えるおいしさ

まずは、スープを一口。札幌で食べたスープカレーが口いっぱいに広がります。その中に、複雑に交わったスパイスの香りと風味に脳天が刺激されました。

辛さもガツンとくる辛さでなく、シャープなスパイスの辛さです。口の中の辛さはスーっと消えていくので後を引きません。

辛いのが苦手な人は、中辛はかなり辛く感じると思いますが、辛いもの好きな人にはほど良いと思います！

そんなスープが細い縮れ麺に絡まって、箸がすすんでしまいます。麺は細いのに、もちもちと食べごたえがある！「スープカレー」と「ラーメン」のそれぞれの良さを感じつつ、絶妙にマッチしている。スープが絡んだ縮れ麺が口の中で弾けて、とってもおいしかったです！

チャーシューも分厚く、味が染みていて、とろっとろ。次回は、追加トッピング決定です！

完食。ごちそうさまでした

他のラーメン屋ではスープまで飲み干しませんが、気づいたらスープもなくなっていました。「スープカレー」と「ラーメン」が1つの器の中で、見事にマッチングしているからこそでしょう。

ほかにも種類豊富！トッピングで自分だけのラーメンも

「こくうま」「さらうま」のほかにも、つけ麺や味噌ラーメンもあります。スープが残れば、ライスを入れて締めご飯もできちゃいますよ！

ラーメン屋ではあまり見かけない「チーズ」のトッピング。オーナーさんに聞くとスープカレーだからとても合うとのこと。ほかではなかなかできないラーメンのアレンジですね！「ひきわり納豆」も気になります。

特辛を食べる方はいるのか伺うと、いらっしゃるそうです。私も挑戦してみようと思います。

今回は「スープカレー」と「ラーメン」の融合、こんなにも合うのかと驚かされた一品でした。何度でも食べたくなる癖になるおいしさです。

辛さも選べて、トッピングで新しい自分だけのラーメンも見つけられそうです！日常の中で、ちょっと刺激をお求めの人は、ぜひ「北ノ麺 もりうち」へ！