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厄除けだけじゃない!川崎大師で心も体もリフレッシュ!

2021.05.26

川崎区にある全国的にも有名なスポット「川崎大師」!
年末のカウントダウンや年始の初詣など、年の移り変わりの時期には約300万人以上の人が足を運ぶ超人気のお寺です。仲見世通りのグルメやお土産なども充実!
今回はそんな「川崎大師」をご紹介いたします。

厄除け大師といえばここ!お参りの作法はお寺で!

川崎大師は「厄除け大師」として有名な真言宗のお寺です。

正式名称は「真言宗智山派大本山金剛山金乗院平間寺」。

総本山は京都・東山七条にある智積院です。

初詣には毎年多くの人が集まります。

川崎駅から京急大師線ですぐの場所にあり、都心からもアクセスしやすいのが人気の理由かもしれませんね!

ご本尊である「厄除弘法大師」には、年間を通して多くの人がお参りに訪れ、中が解放されているときは大本堂に入ることも可能です。

また、お参りする際に注意したいこととして、ここ川崎大師はお寺なので、神社にお参りする際によくやる、「2礼2拍1礼」は必要がないんです。シンプルに手を合わせてお参りしましょう!

その他にもここ「川崎大師」には御朱印が4つもあるんです。

「大本堂(だいほんどう)」

「不動堂(ふどうどう)」

「薬師殿(やくしでん)」

「自動車交通安全祈祷殿(じどうしゃこうつうあんぜんきとうでん)」

のそれぞれで御朱印をゲットできるので、訪れた際には全部回ってみるのもありかも!

川崎大師は約900年の歴史を持つ

川崎大師は1128年に開創された歴史ある建造物です。
第11代将軍である徳川家斉が厄除けで川崎大師を訪れて以来、厄除けのご利益が得られる場所として全国的に有名になりました。

無実の罪で生国尾張を追われ、川崎に住み着くことになった平間兼乗は、川崎大師と深い関わりを持つ人物です。
42歳で厄年にあたったことで、平間兼乗は毎日欠かさず懸命にお祈りをしていました。
そんな中、ひとりの高僧がある晩に平間兼乗にお告げをしたことがきっかけで、大師の尊いお像を海で発見することになります。

この話に感動した高野山の尊賢上人と、平間兼乗が力を合わせ、現在の川崎大師が建てられたのです。
そのため、平間兼乗の姓に由来して「平間寺」と呼ばれています。

仲見世通りでグルメやショッピングも

川崎大師に向かう途中には仲見世通りで買い物や食事を楽しむことができます。

特に、葛餅(くずもち)は多くの人に親しまれている川崎大師の名菓。
弾力のある食感と、さっぱりとしたくどくない味がとてもおいしく、川崎大師を訪れるたびに買ってしまうという人が多いのではないでしょうか?

他にもせき止め飴、とんとこさらし飴、きなこ飴、手焼だるませんべい、厄除けまんじゅうなど、お土産が充実していますよ。

無料駐車場がありますが、年末年始は混雑にご注意

大本堂開扉時間は4月~9月だと5時30分~18時で、10月~3月は6時~17時30分です。
日にちによって異なるので、詳細は公式ページを確認してください。

8時~17時の間で駐車場を無料で利用できます。
ただ、年末年始は混雑がすさまじいので、時期によってしっかり渋滞や混み具合をチェックしてくださいね!

厄除けで有名な川崎大師ですが、立派な建物や厳かな雰囲気を感じられるスポットです。
お近くにお住まいであれば、気分転換と散歩もかねてお参りするのもオススメ。
仲見世通りでいろんなお土産を見て、食べて、ウキウキすることもできますよ。
川崎大師駅からも近く、アクセスしやすいスポットなので、ぜひ時間があるときに訪れてみてくださいね。

エリア情報

川崎大師

住所:神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
交通:京浜急行大師線 川崎大師駅 徒歩約8分
電話:044-266-3420
大本堂開扉時間:
 4月~9月 5:30~18:00
 10月~3月 6:00~17:30
 ※但し21日は5:30~17:30