ナイス株式会社はおかげさまで70周年

ハマ・サキマガジンはナイスがお届けする地域応援情報メディアです。

おもちのパン?幸区の高級食パン専門店Omochi 川崎本店

2022.06.25

数年前から、日本全国で高級食パンブームが巻き起こっています。販売店に長蛇の列ができる光景を見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

各店が独自の高級食パンを販売しているなか、南幸町にもユニークな食パンを販売しているお店があります。その名も「高級食パン専門店Omochi 川崎本店」。実はこの店名こそが、こちらの高級食パンの秘密なのです。

ナチュラルテイストでやさしい雰囲気のお店

川崎駅から西口通りを進み、南河原銀座ハッピーロードに入って歩くこと2分。左手に見えるお店が、「高級食パン専門店Omochi 川崎本店」です。

入口前の通りにはメニュー看板も出ています。

外観と同じようにインテリアもウッド調で統一され、ナチュラルな印象です。高級食パン専門店というと敷居が高いイメージでしたが、明るくて優しい雰囲気の店内は、居心地が良くてほっとします。

「オモチ」の由来

こちらで販売されている食パンは3種類。

  • オモチ(2斤サイズ) 980円 / (1斤サイズ) 550円
  • オモチーズ(1斤サイズ) 980円
  • たっぷり小豆のオモチ(1斤サイズ) 1080円

ひとつひとつの素材にこだわって作られているとのことですが、こちらの食パンの最大の特徴は、もち粉を使っていること。小麦粉にもち粉を混ぜることで、おもちのような、もちもちした食感になるのだとか。だから「オモチ」というネーミングなんですね!

その他にも、オモチを使ったサンドイッチやホットサンドなどもありました。

シンプルだからこそ分かる甘みともっちり感

高級食パンを買うのが初めてだったので、一番ベーシックな「オモチ1斤サイズ」を購入しました。袋から出すと、ふんわりと甘い香りが漂います。

ナイフでカットすると、その弾力にびっくり。スライスし終わっても、パンが潰れることもなく、最初と同じ形を維持しています。これがもち粉のパワーなのでしょうか。

もっちり食感を味わいたかったので、厚めにカットしました。断面を見ると、きめが細かくて真っ白。

何もつけずにそのまま食べてみると、やさしい甘さが口いっぱいに広がります。この甘みはご飯の甘みに似ています。

食感は、まさにおもち!焼きたてのおもちのようにもっちりしていますが、口の中でやわらかくとろけて重さは感じません。家族でシェアして食べるつもりでしたが、ひとりで1枚食べ終えてしまいました。

トーストすると別の食感も楽しめる

別の日に、今度はトーストして食べてみました。

外側がこんがりサクサク、中はよりもっちりとした食感になりました。トーストしても、みみが固くなりすぎずに、ふちまでふんわりしています。

店頭のポップに書いてあったとおり、焼くと、より小麦の香りと甘みを感じました。

今回はそのまま食べましたが、チーズや卵をトッピングしたり、フレンチトーストにしたりしてもおいしそうです。

こだわりの高級食パンでおうち時間をゆたかに

米粉を使ったパンが一般的になりつつあるなか、もち粉と食パンを組み合わせた「高級食パン専門店Omochi 川崎本店」のオモチ。

もち粉が生み出すやわらかな弾力と、こだわって選ばれた小麦粉の香りは、ゆっくり過ごすおうち時間のお供にぴったりです。

おもちのような高級食パン、みなさんもぜひ味わってみてくださいね。


エリア情報

高級食パン専門店Omochi 川崎本店

住所:神奈川県川崎市幸区南幸町2-13-1-1F-A
アクセス:JR京浜東北線・JR東海道線・JR南武線 川崎駅西口より徒歩8分
JR南武線 尻手駅より徒歩10分
TEL:044-589-3675
営業時間: 10:00〜20:00 ※パンがなくなり次第終了
定休日: 不定休



関連記事