鶴見みやげ80選に認定されたパン!生麦「ベル・エポック」
どの世代の方にもそれぞれ給食の思い出があるのではないでしょうか。
翌日の給食の献立がお目当てで、学校に行くのがたのしみなんてことも!
別名、勉強が苦手だったとも言いますね(笑)。
そこで今回ご紹介するのは、とあるパンで有名な生麦にある「ベル・エポック」さんです。
逸話からも由来した地名
珍しい地名の「生麦」は、その昔貝をむく“生むき”が転じて呼ばれるようになったのだとか!
さらに、徳永2代将軍秀忠がこの辺りを通った時に、“道のぬかるみを回避するために生麦を敷き行列が無事に通過した“との逸話もあるそうです。
生麦駅西口には、左右7店舗ほどの約150mの商店街があります。
正面には、安養寺が鎮座しています。
T字路の左側に「ベル・エポック」が見え、駅から徒歩3分といった立地も魅力的。
レトロな雰囲気の店構えは、個人的に安心感をおぼえます。
さらにこの昭和の懐かしい雰囲気には、創業40年の歴史が刻まれています。
鶴見みやげの始まりは?
鶴見みやげとは、2007年に区制80周年を記念して始まった事業で、鶴見で愛されるこだわりの逸品を「鶴見みやげ」として認定しているのだそうです。
自薦・他薦の数々の応募により現在80品が認定されています。
そのような鶴見の地で栄えある認定をうけているパンをいただくのは、とても楽しみです。
「ベル・エポック」でみつけた鶴見みやげ!
店内には数々のパンが並んでいます。
「ベル・エポック」でいただける認定品はあげパン。さっそく購入してみました!
こちらが鶴見みやげ認定「ベル・エポック」のあげパンです。
みなさんご存じのあの形とは違いますよね!
実際にいただいてみると、カリッと焼かれた周りのパンは食べ進めるとしっとりとし、ジュワァ~と油が浮き出て揚げ感がします。
カスタードとザラザラとした舌触りのお砂糖があげパン特有。
懐かしい記憶と共におやつに、持ってこい!のお味でおいしかったです。
私の友人の妹さんは、こちらの「ベル・エポック」の前を通る際に、必ず寄ってあげパンを大量購入するほどの大ファンだそうです。売り切れだとがっかりするのだとか!!
また学校給食や地域のお祭り・特設会場などでも販売をなさっているそうです。
こちらは生麦の地名の由来から、貝の形をモチーフにした「貝の浜あんぱん」。
何層にもなっている生地にほんのり風味を感じる抹茶マーブルパン。
ちょっと想像と違う中身には、つぶあんがはさまれており、真ん中にはお餅が包まれていました。
つぶあんは甘みが抑えられており、しっとりした生地とよく合いお餅と合うんだと実感しました。
素朴な味わいだからこそ、自然と気持ちがほっこりとします。
大きな笑顔のアンパンマンのチョコレートパンにもにっこり。
こちらは、おこさんがとっても喜びそうですね!
やっぱりいつの時代もアンパンマンは、愛と勇気をくれる存在です。
どのパンからも感じる「ベル・エポック」のやさしいお味や雰囲気には癒されます。
ぜひ一度訪れて懐かしい気持ちになってみてくださいね!
エリア情報
ベル・エポック
住所:神奈川県横浜市鶴見区岸谷1-23-7
アクセス:京浜急行「生麦」駅徒歩3分
TEL:045-571-4150
営業時間:8:00~20:00
定休日:日・月・祝
※新型コロナウィルス感染拡大等により、営業時間・定休日が記載と異なる場合があります。訪問時は事前に店舗にご確認ください。
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