横浜鶴見「NPO法人まなひろ」から広がる学習支援やピアサポート
今回ご紹介するのは、横浜鶴見を中心に学習支援やピアサポート活動などをおこなっている団体「NPO法人まなひろ」のご紹介です。
鶴見エリアではマルシェやフェスティバルに、ワークショップや小物などの販売をして参加されています。
「NPO法人まなひろ」での活動内容
「NPO法人まなひろ」では、障がいをもつ子どもや経済困窮などの事情がある子どもへ学習をはじめとしたサポートをおこなっています。
現在はオンラインでの学習支援も多くなっていますよ。
それ以外の活動では、情報技術支援のひとつとして地元で活動されている方のHP制作などもしているのだとか。
またシニア向けのスマホ講座もおこなっており、基本的な操作方法からマイナポイントの講義などをしてくれています。
HP制作では、鶴見で来場者数がトータル約7万人訪れた「ウチナー祭」の公式HPも担当されたそうです。
「NPO法人まなひろ」イベントや小学校とのコラボも
「NPO法人まなひろ」は、地域で活動する中でイベントやフェスティバル、マルシェなどにも参加されています。
イベントなどではハンドメイド作品や布製品、ワークショップなどをおこなっています。
中でもスーパーボールすくいは大人気で、イベント内容に応じて水に浮かべるものを3D
プリンターで制作しています。
この日はレアールつくの商店街内にある「レンタルスペース START BASE Q」でハーバリウムのワークショップをおこなっていました。
・「レンタルスペース START BASE Q」の記事はコチラ
時期に合わせ販売する物やワークショップの内容が変わるのもおもしろさの一つです。
「NPO法人まなひろ」でおこなわれているワークショップや販売した売上の一部は、活動支援などにあてられています。
最近では新鶴見小学校の子どもたちと一緒に取り組む活動もされているそうです。
子どもたちと一緒に作ったキーホルダーを販売して校外学習をおこなうそうですよ。
今後は鶴見区江ケ崎町「永井商店」主催のマルシェなどで子どもたちと一緒に販売をおこなう予定なんだとか。
かわいい子どもたちがスタッフをしてくれるマルシェの情報や、今後の「NPO法人まなひろ」のイベント情報などは、公式インスタグラムNPO法人まなひろ(@manahiro_yokohama)またはNPO法人まなひろが運営する人との繋がり輪を広げるためのStudio Connect(@studio_connect_yokohama)、からチェックしてくださいね。
「NPO法人まなひろ」をたくさんの人に知って欲しい
「NPO法人まなひろ」ではたくさんの人にそれぞれ個性があることを知ってほしいと言います。
みんなそれぞれ抱えている課題があり、課題の内容は人それぞれです。
まずは自分と相手が違うということを、否定せずお互いを認め合うことからはじまります。
障がいの有無や国籍の違いで差別偏見があるのは、自分と相手が違うことに気づいていないからではないでしょうか。
いろんな人と時間を共有することは大切です。
共有できた時間の中で少しでも相手に向ける時間ができれば、もっと暮らしやすい地域としての鶴見の発展や個々が人と繋がるためのコミュニティへの参加等へのきっかけになっていくのではないかと考えます。
実際に「NPO法人まなひろ」に専門機関から連絡が入り、それぞれの状況に合わせたサポートすることも。
そのひとつに困窮家庭に食料を届けるなどしています。
「支援活動は地域の方々にもご協力をいただいており、私たち自身も大勢の方の応援や協力を頂き成り立っています。今後は色んな方々の声をもっと受信できるよう自分たちもステップアップしていきたい」
と、副理事長 新井さんは言います。
地域でつながる温かい気持ちや楽しめる環境作りを、私たち大人から子どもたちに伝えていける活動を広げてくれる「NPO法人まななひろ」は、鶴見区を中心にイベントなどに参加されています。
ぜひ、活動内容や支援活動に興味を持たれた時にも声をかけてみてくださいね!
エリア情報
NPO法人まなひろ
マルシェ情報:つくのつくるのマルシェ
住所:神奈川県横浜市鶴見区佃野町24−32
アクセス:JR京浜東北線「鶴見」駅から徒歩10分(レアールつくの商店街内)
開催日:毎月第一 土曜日
マルシェ情報:生麦de日曜マルシェ
住所:神奈川県横浜市鶴見区岸谷1丁目24 安養寺前
アクセス:京浜急行 「生麦」駅西口前
開催日:毎月第二、四 日曜日
マルシェ情報:つるぎんドッと来〜い!
住所:神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4丁目15−3
アクセス:京浜急行 「京急鶴見」駅前(鶴見銀座商店街)
開催日:毎月最終土曜日
公式HP:https://www.yuuei.yokohama/
電話番号:045-900-8250
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