「歩き疲れた！ちょっとひと息つきたいなぁ」

そんな時は、コーヒーやスイーツがいただきたいところ。夜ならビールなどのアルコールを飲みたくなります。昼夜問わず、ひと息つきたいときにおすすめのお店がここ川崎区にあります！

その名も「IBIS（アイビス）」。ドイツ語でコウノトリという意味を持つそのお店は、複合施設「unico（ウニコ）」の1Fにあります。
場所は、JR「川崎」駅、京急本線「京急川崎」駅と京急本線「八丁畷」駅の中間ぐらいにあり、アクセスは良好です。

今回は、以前もハマサキマガジンでご紹介したカフェ「IBIS（アイビス）」を紹介します。
お店の情報のほか、前回とは違うお料理をいただいてきましたよ！

「IBIS」は地元の方や近隣で働く方のオアシス

約70年前の建物をリノベーションした複合施設「unico」。
カフェ「IBIS」のほか、※マイクロブルワリー、コインランドリー、ダイニングレストラン、オフィス、住居スペースなどが入っています。このラインナップはなかなか珍しいですよね。

※マイクロブルワリー・・・ちいさなビール醸造所のこと

歩けば歩くほど、ドラマのワンシーンに出てきそうな空間。丁寧に作られた空間はステキすぎて、カフェはもちろん建物の中も思わずウロウロ歩いてしまいました。怪しまれてしまったかもしれません（笑）。

個性豊かなお店や施設が並ぶ「unico」の中でも、存在感を放つカフェ「IBIS」ですが、私のようにフラッとやってきた者でも楽しめるので、近くにお住まいの方、働いている方にとってはオアシスであること間違いなし。

あらためてカフェの紹介をしていきます。

席の確保から注文までセルフサービス！

お店に入ると「空いているところへおかけください」と店員さん。

入口にはソファーがあり、のんびりとくつろげそうです。カウンター席もあり、そこはパソコンを使う方が多くいらっしゃいました。スマホの充電もOKです！Wi-Fiも完備しています。

テーブル席が多く、私は大きな柱のそばにある席に座りました。テーブルにはQRコードが置いてあります。

スマホからQRコードを読み込んで、メニューを見てみます。
ハンバーガーには黒いバンズのハンバーガーがありました。バンズにはなんと竹炭が入っているそうです。

マルゲリータの具材が入ったホットサンドなどもあります。ランチメニューを見てみると、ガパオライスや、スパイスを炒って作る本格的なスパイスカレーなどのライスプレートもありました。

どれも魅力的で何を頼もうか迷ってしまいました…。

周りを見渡すと、カレーだったり、はたまたクリームソーダだったり、さらにはバスクチーズケーキを頼んでいる方も……全部おいしそうなので、ますます迷います！（笑）

悩んだ結果今回は、2種のあいがけカレーとアイスコーヒーのセットに決定！
ライスは大盛も選べるので、食欲旺盛な方は大盛でもいいかもしれません。
注文すると、店員さんからお会計伝票代わりのカードをもらいました。

しばらくすると、料理が到着です。

中央にはライス。
両側には、花椒や山椒が効いたキーマカレーと、チキンが入ったコルマカレーがかかっています。
ゆで卵、インゲン、にんじん、紫キャベツ、パクチーがトッピングされていてとても華やかです。

チキンカレーから食べてみます。​​サラサラであっさりと思いきや、ガツンとスパイシーです。チキンもよく煮込まれています。次にキーマカレーをひとくち。花椒、山椒がアクセントになっておりたまらなくおいしい！辛いものがお好きな方は、ぜひ試してみてくださいね。

アイスコーヒーもグラスにいっぱい入っていて、なんとなく得した気分になりました。

ロケ地になったカフェから絵になる中庭へ

カウンターにはちょっとしたプレゼントに最適な紅茶やクッキー、お店で使われているレコード型コースターも販売されていました。もちろん、自分のために買うのもいいですね。

では、ここでお会計。支払い方法は各種揃っていますが、私はPayPayで支払いました。

あら？レジ前には、サインが2つ飾られています。俳優の木村多江さんと門脇麦さんのサインでした。店員さんに伺うと、IBISは日本テレビ系ドラマ「厨房のありす」のロケ地のひとつだったそうです。

お会計の後に、裏の渡り廊下を通って中庭へ行きました。

昭和59年製のシトロエンが展示されており、ツタが絡んだビルや後ろのアートとなじんでいます。
ここでお茶するのもステキだなと思います。

ひと息つきたくなったら、「IBIS」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。