ふわもちあったかドーナツを求めて!川崎区貝塚「MOOSE COFFEE」
「こんにちはー」
「ありがとうございました」
「ごちそうさまでした!」
あいさつが飛び交う空間。ここは川崎区貝塚にあるカフェの一風景です。
JR「川崎」駅から駅前大通りを歩き、第一京浜を渡ります。そして、マンションと自転車屋のカメダサイクルセンターの間を歩き、ユースキン製薬を通り過ぎてその先へ。
ベージュのテントが見えてきたら、そこが今回の目的地です。
今回は「MOOSE COFFEE(ムースコーヒー)」をご紹介します。
そこは雑誌から出てきたようなアートな空間
店名のムースとは、ヘラジカのことで店主の好きな動物とのこと!よく見ると、壁に、レジ前にムースがいましたよ。
昭和33年靴屋としてOPENしたその建物が、カフェになったのは2012年でした。
昭和の雰囲気を残しつつ、居心地の良い穏やかな空間に地元の老若男女が引き寄せられているようです。私もその一人です。
イスやテーブルは席によって違うし、ソファーもありました。
入口、ソファーの横、レジ前には、本、雑誌、マンガもありますよ。
本や新聞を読む人。スマホをいじっている人。友人同士でおしゃべりしている人を見ていると、自宅のはなれのような雰囲気を感じます。
店内中央では古着を売っているのですが、この日は店頭でフリーマーケットをしていました。
超隠れ家的和室がありました!
さらに、お店の奥の廊下を伝ってみると令和には珍しい3畳の和室がありました!
まだ靴屋だった当時、住み込みで働いていた人の部屋だったそうです。
昭和の時代は3畳和室がとても多かったと店主は言います。
まるで隠れ家みたいです。
もちろん。今はここでお茶することもできますよ。
ハンドドリップのコーヒーに合うフードは?
ドリンクメニューは黒板に書いてあります。それを見ながらレジで注文します。
実は、ここのドーナツが食べたくてやって来ました。
すると、目に飛び込んで来たのはおにぎりとお惣菜!素材はもちろん。水や調味料にまでこだわり、身体に優しいとおすすめしていただきました。今回はこれに決まりです!
ホットコーヒーと一緒に雑穀米、とりそぼろ、炒り卵、ヘンプシードナッツの入ったおにぎり、それとさつまいも、しめじ、玉ねぎを粒マスタードで和えたお惣菜を選びました。
おにぎりはかむといろいろな具が口の中でほろっと崩れていきます。とにかく塩味が優しいです。
続いてお惣菜です。さつまいもと粒マスタードって相性がいいんだなと思いました。互いの良さを打ち消すことなく、玉ねぎやしめじともなじんでおいしかったです。
コーヒーとも相性抜群でした!
今回はなかったのですが、こちらは別日に食べたドーナツ!アイスコーヒーと一緒にいただきました。
注文後、温めて出してくれます。こちらも優しい甘さなのにクセになる味です!とにかく、生地がふわふわでもっちもちで食べ応えがあります!「甘いものは別腹」といいますが、あっという間に完食しました。
アイスコーヒーは、ドーナツの甘さに負けないパンチの効いた大人味でしたよ。
おいしそうな食パンをテイクアウト!
レジに並んでいるのはカフェの隣で焼いている「sai」のパンだそうです。山食をお持ち帰りしました。
店主曰く「何もつけないで食べるのがおすすめです」と言うので、1枚は焼かずにそのまま。もう1枚はトーストしてみました。4枚切りのパンは、バター多めでデニッシュのようなサクッとした触感でおいしくいただきました。
あなたも、時にはほっと一息しませんか?そんな時は、MOOSE COFFEEへどうぞ足を運んでみてくださいね。
エリア情報
MOOSE COFFEE
住所:神奈川県川崎市川崎区貝塚1-12-15
アクセス:JR東海道線、JR京浜東北線、JR南武線「川崎」駅から徒歩約15分
TEL:044-246-5506
営業時間:平日8:00〜11:30/13:30~19:00
土日11:00~19:00
定休日:火曜日
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