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精米店が営むおにぎり屋さん!川崎桜本の「おにぎり つるや」

2024.07.12

今回おじゃましたのは「おにぎり つるや」です。

地元商店街の桜本商店街(通称Lロードさくらもと)にあります。

商店街にあるおにぎり屋さん

お店はL字型の商店街の入口にあるアーチをくぐり抜けて少し歩くと見えてきます。

赤い屋根と青いのぼり旗におにぎりの文字が大きく書かれているため、迷うことなくお店にたどり着けました。

事前に調べたところ、昼前にはおにぎりが売り切れてしまうこともあるそうなので、開店時間に合わせて早めに来店しました。

狙い目は10時頃?

お店の開店は9時20分からです。

日曜日以外が営業日なので仕事前に立ち寄ったり、ランチタイムに買いに行ったり、忙しい日常の中でも利用しやすい時間に設定されています。

10時頃になると山菜と赤飯ができあがり、店頭に並ぶそう。

毎週月曜日はおこわ系がお休みとのことなので、気になる方は曜日の確認が必須です。

定番おにぎりがずらり!

お店の前にある透明のショーケース内には、ずらりとおにぎりが並べられています。

おにぎりの種類は「うめ」、「おかか」、「しその実」、「こんぶ」、「めんたいこ」、「ツナマヨ」、「さけ」、「たらこ」。

「さけ」と「たらこ」が各170円(税込)で、それ以外は各130円(税込)で販売しています。
バラ売りなので自由に組み合わせて注文できますよ。

そして10時以降になると「山菜」と「赤飯」各170円(税込)が追加されます。

メニュー表とともに、2024年の7月1日より仕入れ価格高騰による値上げの旨が記載された貼り紙もありました。
丁寧に説明がされていて、お店の誠実さがうかがえます。

おにぎりが並ぶ隣には「いなり」のパックもありました。
2個入りが160円(税込)
3個入りが240円(税込)

さらにその奥には、おにぎりのお供になる商品も並んでいました。
別売りで「おしんこ」が120円(税込)。
既製品ですが手軽なインスタントの「みそ汁」と「ワンタンスープ」も販売されています。

おにぎりと一緒にお漬物や汁物が買えると便利ですよね。
もう一品ほしい時の需要に答えてくれるステキなラインナップです。

「さけ」と「たらこ」を購入!

魅力的な具材のおにぎりから、人気の「さけ」と「たらこ」を買いました。

手前が「さけ」で奥が「たらこ」のおにぎりです。

店内にイートインスペースはないので、近くにある公園で食べたいと思います。

大きさはちょうど食べやすい手のひらサイズ。
小ぶりなため持ち運びやすく、食べるのも簡単なサイズ感なので朝食やランチ、ちょっとした間食にぴったりです。

ひと口食べるとお米自体から塩気がかなり感じられます。
そこに鮭の塩分も加わり、味がはっきりしておいしいです。
たらこ自体にも味がしっかりついていてしょっぱうまい。
暑い時間帯が続く連日、塩分が不足気味のカラダにぴったりな味わいだと感じました。

さすが精米店の白米だけあって、お米はやわらかすぎず、硬すぎずちょうどよい弾力。
海苔はしっとり系で白米とよくなじみ、食べやすいです。

おにぎりの中まで鮭の身が入っていて具沢山。
たらこのおにぎりもつぶつぶ食感がアクセントになって、噛みごたえがあります。

ひとつひとつ手作りされるおにぎりは、握り加減にもこだわっているのでしょうか?
適度な圧力で握られたおにぎりで、ふんわりとした食感を保ちながらも崩れにくさがありました。

あっという間に食べ切ってしまい、もう何個か購入すればよかったと少し後悔。
次に来店した際は、おこわ系にチャレンジしてみようと思います。

今やコンビニでも手軽に購入できて、家庭でも気軽に作れるおにぎりですが、地元に根付いた精米店のおにぎりは格別!
ほかでは味わえないおいしさが楽しめます。

ぜひ「おにぎり つるや」でローカルフードを食べてみてはいかがでしょうか?

エリア情報

おにぎり つるや

住所:神奈川県川崎市川崎区桜本1丁目8-7
アクセス:JR東海道線・京浜東北線・南武線「川崎」駅東口より臨港バス乗車、「桜本」下車 徒歩約1分
TEL:044-288-2241
営業時間:9:20~13:30
定休日:日曜日
※営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。