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ラム肉専門店の新鮮なやわらかい子羊肉を味わいませんか?川崎区の「凪のラム屋」

2024.10.19

「ジンギスカンが食べたい!」という衝動に駆られ、週末のランチタイムに訪れたのは、「川崎」駅から徒歩約8分、市役所通り近くのたちばな通りから少し入った場所にあるラム肉専門店「凪のラム屋」。

お店の前には、かわいらしい子羊のオブジェが出迎えてくれ、外観からもおしゃれで親しみやすい雰囲気が漂っています。

カウンター席には七輪がセットされています

土曜日のお昼過ぎに訪れると、店内は多くのお客さんでにぎわっていて、テーブル席は満席!
運よくカウンター席がひとつ空いていたので、そちらに案内されました。

目の前には網が張った七輪が置かれており、これからお肉を焼くんだ!というワクワク感が一気に高まりました(笑)。

気になるお得なランチメニュー!

ランチタイムが特にお得という情報を聞きつけ、今回はお昼時に訪れてみました。
ランチメニューは4種類のラム肉セットがあり、どのセットにもご飯、サラダ、小鉢、お味噌汁が付いてきます。
そして、なんとご飯は大盛り無料といううれしいサービス!

ランチ限定のお肉の盛り合わせも用意されており、ラムの肺臓や胃袋といった珍しい部位が含まれています。どんな味なのか、気になりますね。

ラムモモロースセット(990円)の到着!

脂身の少ないさっぱりした部位が食べたい気分だったので、私はラムのモモに決めました!
そして、気になるセットの小鉢はキムチでした。
やっぱり焼肉にはキムチですよね!

ラムを網の上に寝かせて…

さっそくラム肉を焼き始めました。
網目がしっかりついて、すでにおいしそう!…ですが、少しひっくり返すのが早かったかもしれません。空腹で早くラム肉を味わいたくて、ちょっとせっかちになってしまいました(笑)。

ジンギスカン?ラム肉?何が違うの?

ラム肉はどのくらい焼けばいいのか迷っていたところ、卓上に親切な説明書きが!

実は、ジンギスカンには「ラム肉」と「マトン肉」があり、ラムは子羊、マトンは成羊の肉なんですね。恥ずかしながら、これまでジンギスカンは一括りだと思っていましたが、このお店は「ラム肉専門店」。そのため、最も新鮮な状態でラム肉が提供されているそうです。強火で軽く焼いてレアで食べられるとのことで、鮮度が高いからこそ可能な食べ方ですね。期待が高まります!

さあ、いよいよ貴重なラム肉をいただきます!

…なんということでしょう。まったく臭みがありません!
これまで食べてきたジンギスカンとは比べ物にならないおいしさ。
モモ肉なので脂身が少ないのですが、もちもちとした弾力がありつつもやわらかく、ラム特有の芳香が鼻を抜けます。
しかも、つけダレなしでこのおいしさ。塩コショウだけでシンプルに味付けされていますが、それがラム本来の旨味、鮮度を最大限に引き立てています。

単品のメニューもしっかりチェックしましょう!

他にもラム肉のさまざまな部位がメニューに並んでいます。どれも食べてみたい!…というのが正直なところですが、懐事情を考えるとすべてを堪能するのは難しいので、今日は一つだけに絞ってオーダーすることにしました。

店長イチオシのラムチョップ(698円)が到着!

骨付きのラムチョップを目の前にすると、まるで太古の時代に戻ったかのような野性的な食欲が湧いてきます(笑)。パセリとレモンが添えられ、ピンク色のラムチョップが美しく彩られていました。

店員さんによると、表面を軽く炙った程度のミディアムレアで食べるのがベストとのこと。網に乗せて表裏を返しながらじっくり焼き、数分後にはこんがりと焼けたラムチョップが完成。

大口を開けてかぶりつくと、ジュワッと溢れる脂と芳醇な香りが口いっぱいに広がり、まさに至福の瞬間。驚くほど柔らかく、全く臭みもありません。これは絶品です…!

今回「凪のラム屋」でいただいたジンギスカン(ラム肉)によって、私の中のラム肉に対するイメージが大きく変わりました。
臭みがなく、やわらかいラム肉を味わいたい方は、ぜひ足を運んでみてください!

エリア情報

凪のラム屋

住所:神奈川県川崎市川崎区東田町7-3
アクセス:JR東海道本線、京浜東北線、南武線「川崎」駅から徒歩約8分
京浜急行線「京急川崎]」駅から徒歩約6分
電話:050-5600-6561
営業時間:【平日】17:00~24:00(ラストオーダー24:00)
【土日祝】ランチ 11:30~15:00(ラストオーダー14:30)
ディナー 17:00~24:00(ラストオーダー24:00)
定休日:不定休