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アットホームなパン屋さん!渡田の「PADARIA(パダリーア)」

2024.08.28

長年地元で愛され続ける「PADARIA」。
お店の開店時間になると、近所の方が自転車でフラッとパンを買いに来るようなローカルさが魅力的です。

ケーキ屋さんから転身して1999年に創業。
パンの香ばしい匂いが充満した店内で、オリジナルレシピにて作られた本格的な手作りパンを販売しています。

リーズナブルな価格帯!

開店時間の8:00を少し過ぎた頃、お店に到着。
茶色を基調にした庶民的な店舗は、昔ながらの温かい雰囲気を醸し出しています。

店内の商品棚にはずらりとパンが陳列。
数えきれないほど種類が豊富で、家庭用の食パンや定番の惣菜パン、スイーツ系パンや変わり種まで、たくさん並んでいます。

店頭の看板でも宣伝していた、食パン類やパンドミー、玄米パン、ホテルブレッドなどの食べごたえのしっかりしたパンシリーズもありました。

ワクワクしながらどのパンにしようかと商品POPに目線を落としたところ、驚いたのはそのお値段。

110円から買えるものがあり、200円あればパンをひとつ購入できておつりがくるんじゃないかという商品が多数。
物価高が続くなかでのお財布にやさしい価格設定に、おもわず二度見してしまいました。

このコスパの高さなら気軽にパンが買えるので、毎日でも通いたくなる理由がわかります!

おすすめ商品は?

店員さんにおすすめのパンを尋ねると、マーブルパンを紹介してくれました。

週替わりで味の種類が変わるそうで、この日に販売されたいたのは定番人気の「チョコマーブル」と、ホットケーキのシロップの味がする「メイプルマーブル」。

そのほかにもいちご味などがあるそうです。
その映える見た目からプレゼントにも人気だそう。

ほかにも店長のおすすめPOPが付いた商品がいくつかあり、そのなかから気になるパンを購入してきました。

「塩バターパン」180円(税込)

まずは、ベーシックな「塩バターパン」。
パンがふわふわしています。

近年シンプルなおいしさでじわじわ人気が高まっている塩パンですが、こちらの商品はバターがポイントです。

カリカリの表面にザラザラと粗めの塩がトッピング。
その部分をひと口食べてみると、塩っ気たっぷりなパンの味わいがしました。

塩の配分が絶妙でしょっぱすぎません。
塩味が先にきて、そのあとバターの風味が感じられる二層構造で楽しめます。

食べ進めると表面に塩がかかっていない部分に到達。
先ほどの箇所と比べて、ほんのりとしたやさしい塩味です。
塩よりもバターの芳醇さがわかるほどの味わい。
しっとりとしたパンの食感がやみつきになります。

そのままでもよいですが、ハムとかチーズとかを間に挟んでアレンジしてもおいしく食べられそうだと感じました。

店長おすすめの食べ方は、オーブントースターであたためてから食べるのがよいそうです。

「味噌カツサンド」500円(税込)

見た目からもわかるほどふかふかなパンに、ボリューミーなカツを挟んだ「味噌カツサンド」。
こちらはお店名物の人気商品だそうです。

使用しているパンは単体でも販売されている「パンドミー」。食パンとフランスパンの間のセミハード系です。

食べごたえ抜群なパンとカツにパセリを中央にあしらい、まるで喫茶店で出てくるようなサンドイッチを彷彿とさせます。

女性の手のひらよりも大きく、持ったときの重さもずっしり。
パンを持った手に油がつくほど、たっぷりバターが含まれた厚切りの食パンに、分厚い味噌カツと千切りキャベツが下地になって挟まれています。

中に塗ってあるマヨネーズのおかげで、まろやかさとコクのある味わいに。
八丁味噌がこってりしすぎないので、食べ飽きることなく食べ進められました。

ひとりで食べたら完全主食になるくらいのがっつり感で、2人でシェアしても満足できる量です。
半分だけがいいなという方には、ハーフサイズもあります。
ボリューム感を確かめにぜひ「PADARIA」に足を運んでみてください!

エリア情報

PADARIA(パダリーア)

住所:神奈川県川崎市川崎区渡田東町20-7
アクセス:JR東海道線・京浜東北線・南武線「川崎」駅東口より臨港バス乗車、「小田栄」下車 徒歩約1分
TEL:044-355-5038
営業時間:8:00~18:00
定休日:月曜日、火曜日
※営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。