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川崎のお箸専門店!「手作り箸工房 遊膳 川崎大師店」

2024.08.19

川崎大師の仲見世通りにある「手作り箸工房 遊膳 川崎大師店」。

約30店舗が並ぶ商店街を歩いていると、ひときわ目を引く大きな箸のオブジェを見つけました。
こちらが今回紹介するお店の目印です。

店先から箸グッズがずらり!

お店に入る前からすでにたくさんの箸グッズが展示されていました。

その中でも気になったのが、550円(税込)からと手頃な価格帯で販売されている箸置き。
陶器でできたものからガラスのものまでありました。

野菜や果物、魚、調味料などの食事系。
貝殻や花、キラキラをモチーフにしたものなど、個性あふれるさまざまなデザインの箸置きが並んでいました。

あまりに可愛くて、ついつい集めたくなってしまいます。

そのほかに干支箸なるものもありました。
開運や厄除けにご利益があるそうです。
生まれ年の箸と箸置きをセットでプレゼントしたら喜ばれそうですね。

約600種類以上の箸を用意

店内に入ると想像以上の数の箸が置かれていました。
サイズ、デザイン、値段、材質の異なる箸が店内を埋め尽くすように並びます。

太く重い箸、重くて頑丈な箸、細くて軽い箸、手になじむ箸など、さまざまな種類の箸がディスプレイされています。

丈夫で風合いを生かした竹の箸や、重量感と光沢が特徴的な黒檀・紫檀の箸、食洗機で洗える箸。
バリエーション豊かな箸を多数取り扱う様子がまるで博物館のようで、眺めているだけでもワクワクしました。

箸の語源について書かれた案内板によると「はし」という日本語は、むこうとこちらの二つの世界をつなぐ橋渡しの役目をもつ道具につけられたものを指すそうです。

箸を使うことは神様に感謝を捧げることとなり、人と神様を結ぶ橋渡しの道具を意味するのだとか。

毎日のように使うだけに縁起物という意識が薄まっていましたが、神聖な語源や意味を学び、より箸に対する理解が深まりました。

箸への名前彫刻が無料!

箸の購入を決めたら、おすすめしたいのが彫刻のサービス。
店頭の箸のオブジェに書かれていた「お箸にお名前無料彫刻」について店員さんに尋ねると、1膳あたり約3分ほどで対応してくれるそうです。

彫刻する文字は漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字の中から選べます。
待ち時間ほとんどなしで、名前付きのオリジナルマイ箸ができちゃうなんてうれしいサービスですよね。

さらに希望すればラッピングまでおこなってくれます。
川崎大師名物だるまの絵柄をあしらった包装紙や、川崎大師店限定のだるま桐箱は、川崎大師を訪れた記念になりそうです。

これだけサービスが充実しているので、家庭用の箸の新調はもちろん、お土産や誕生日プレゼント、結婚や長寿のお祝いにも利用したいですね。

箸供養とは?

新しい箸を新調したあと、迷うのがこれまで使っていた箸の処分方法。
そのまま捨ててしまうのはなんだか気が引けますよね。

そんな時はお店へ持ち込みが可能です。
使い古した箸の回収をおこなっているとのことで、8月4日の「箸の日」に箸のふるさとである福井県小浜市にて開催される「箸祭り」で、一膳一膳をお焚き上げしてくれるそう。

店舗で購入した箸以外の箸も受付しているようなので、箸を新調したら一緒に利用したいサービスです。

京野菜の箸置きを購入!

店先で気になった箸置きの中から、京野菜として知られる金時人参の箸置きを購入しました。

陶器でできているので、ツヤツヤの光沢感が魅力的です。
朱色の真っ赤さと緑色の葉の部分のコントラストが映えて、気に入りました。

ほどよい長さがあるので、実際に箸を置いてみても安定します。
先端が少し曲がっていて角度があるので、滑り止めとしても機能してくれるのが便利です。

普段のなにげない食事もこの箸置きがあれば、ステキに食卓を彩ってくれそう。
みなさんも川崎大師を訪れる機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

エリア情報

手作り箸工房 遊膳 川崎大師店

住所:神奈川県川崎市川崎区大師町4-43
アクセス:京急大師線「川崎大師」駅下車 徒歩約9分
TEL:044-589-7207
営業時間:9:30~17:00
定休日:不定休
※営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。