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年に一度の、市場のおまつり!川崎幸市場の「食鮮まつり」

2022.12.07

みなさん、川崎市幸区には、私たちの食を支える大きな市場、「川崎幸市場」があることをご存知ですか?

川崎幸市場は、正式名称を「川崎市地方卸売市場南部市場」といい、地元民や利用者からは「南部市場」と呼ばれることもあります。

川崎幸市場では、 月に一度、第2土曜日に一般の消費者向けに「いちばいち」が開催され、毎月1,000人ほど来場するにぎわいを見せています。

そして今回は、その川崎幸市場で年に一度だけ開催される大イベント、「食鮮まつり」に行ってきたのでレポートしたいと思います!

3年ぶりに開催!幸市場の秋の恒例イベント「食鮮まつり」

「食鮮まつり」は今年で28回目の開催となる、歴史あるイベントです。

新型コロナウイルスの影響により3年ぶりの開催となった今年は、例年よりも多くの人が参加したそうです。
わたしも開始時間の8時に合わせて到着したのですが、会場にはすでにたくさんの人、人、人!

日頃から、川崎幸市場がどれだけたくさんの地元民に愛されているかということを実感しました。

また、「食鮮まつり」には燻製サバや南部どりのチキンステーキ、たこやきの屋台、クラフトビールのキッチンカーも来ていて、食堂エリア付近は朝からいい匂いがしていました。
チョコバナナやりんご飴もありましたよ!

屋台の食事を楽しみながらクラフトビールで朝から一杯やっている方も多く見られました。
お祭りっぽくてとてもステキですね!

新鮮な食材をお値打ち価格で!市場の本気を感じる商品たち

この日のわたしのお目当ては、海産物とお肉とお野菜。

海産部では、切り出したばかりの刺身の柵や大きな牡蠣がとてもリーズナブルなお値段で手に入るのです。

精肉店では、新鮮かつ上質な国産牛が半額に!
おいしそうなサシが入ったお肉は、見ているだけでよだれが出そうでした。

会場では呼び込みの声が響いていて、とても活気がありました。
売り場の方は、「3年ぶりの開催だからみんなワクワクしているんだ」と話してくれ、とても活き活きしているように見えました。

大人から子どもまで楽しめる、市場ならではのイベントがたくさん!

「食鮮まつり」では、新鮮な食材がお得に買えるだけでなく、市場ならではのイベントもたくさん開催されます。

目玉でもある本格的なマグロの解体実演販売ショーをはじめ、親子での模擬競り体験や南武線の子ども駅長の制服を着ての写真撮影など、子どもが楽しめるイベントも数多くあります。

ハズレなし抽選会もおこなわれていて、とてもにぎわっていました!

そして、超お得な野菜詰め放題は、大人気で朝から行列ができていました!

これは300円でニンジン、玉ねぎ、ジャガイモが詰め放題というもので、みなさんかなり気合入れて詰めていました!

今回わたしは時間がなくて参加できなかったのですが、来年は絶対に野菜詰め放題にチャレンジしようと思います。

年に一度のお祭りで、市場の本気を体験しよう!

川崎幸市場の「食鮮まつり」の様子をご紹介しました。

新鮮な食材をお得に買えるだけでなく、魚の競りやマグロ解体ショーなどの普段なかなかできない体験ができるのも「食鮮まつり」の特徴です。

また、通常の川崎幸市場の様子は、ハマサキマガジンの川崎幸市場の記事をチェックしてみてください!
誰でも買い物できる!活気あふれる幸区の台所「川崎幸市場」 | ハマ・サキマガジン|鶴見・川崎の生活をレポートする地域情報メディア (house.jp)

市場という場所の特性上、ペットの入場が禁止されていたりするので、来場の際には事前に注意事項を確認してくださいね!

エリア情報

食鮮まつり

住所:神奈川県川崎市幸区南幸町3-126-1
アクセス:JR南武線「尻手」駅から徒歩5分