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和洋のメニューを堪能! 「鶴見」駅「喫茶ラズベリー」は純喫茶と温かさを感じる場所

2024.05.31

喫茶店はお好きですか?
モーニングにランチ・気分転換など、ふいに訪れたくなる喫茶店。
初めて行くお店はどんなメニューがあるのか、店内の雰囲気などが気になりますよね。
「鶴見」駅からほど近い、レアールつくの商店街にある「喫茶ラズベリー」は、昭和の懐かしさを感じる“THE純喫茶”な雰囲気のお店。

「喫茶ラズベリー」で味わう豊富なメニュー・やさしい店主さんと、お店のもう一つの顔をご紹介します。

常連さんに愛される「喫茶ラズベリー」

「喫茶ラズベリー」は「鶴見」駅西口から徒歩11分ほど。「レアールつくの商店街」に入り、少し歩いた「スーパークリシマ」の隣にあります。
隠れ家的な雰囲気があり、気になっている方もいるのではないでしょうか。

午後14時半ごろ、お店に入ると店内はほぼ満席。お昼時は特に忙しいとのことなので、少し時間をずらしての来店がおすすめです。

店内ではお客さんとお店の方との会話が弾んでいて、常連さんが多い印象でした。

時間限定メニューあり。和洋そろう種類豊富なメニュー

メニューを見ると、期待していた喫茶店のメニューが並んでいてワクワクします。
じっくり見てみると、かなりがっつりしたメニューがそろっていました。
オムライスやナポリタンなどはもちろん、トーストからうどんまでそろう充実ぶり。

時間限定のモーニングメニューやランチメニューもあり、迷いすぎて何度もメニューをめくってしまいました。


デザートには、ケーキ以外にお汁粉や日本茶付のあべかわ餅なんていうラインナップもあり驚きました。

お店の1番人気は「当店自慢の昭和のナポリタン」。家庭的な味を目指しているそうで、若者にも人気のメニューなのだとか。

食事だけでなくドリンクの種類も豊富なので、腹ペコな時も、少し休憩したいときも利用しやすそうです。

この日はたくさん歩いてのどが渇いていたため、コーラフロートを注文しました。

爽やかなコーラと甘いアイスクリームの組合せは、やはり相性抜群。疲れた体に甘さが染みました。

かえでこども食堂

喫茶ラズベリーでは喫茶店の営業だけではなく、自費でこども食堂の運営や被災地への炊き出しボランティアをおこなっています。

こども食堂は、お店の看板犬から名前をとって「かえでこども食堂」と呼んでいます。
店名を使うと「お店の宣伝のためにボランティアをしている」と感じる方もいるそうで、純粋な助け合いの気持ちを表すために名前を変えているのだとか。

お店の看板犬「かえで」は、黒くてとってもかわいい子なのですが、この日はタイミングが合わず写真は取れませんでした。

小学校の下校時刻になると、多くの子どもたちがお店に立ちより、かえでに会いに来ていました。
子どもたちはお店の方を「じいじ」「ばあば」と呼んでいて、本当の家族かと思ったほど。店主さんが、いつも愛情をもって子どもたちに接している様子が伝わってきました。

もう一つの活動として、能登半島地震の被災地に募金を送ったり、現地に出向いて炊き出しをしたりしています。これからも長く支援を続けていきたいとおっしゃっていました。

こども食堂の様子は過去の記事でも紹介しています。

https://www.house.jp/areainfo/tsurumi/tsurumi-event/tsurumi-other-event/tsurumi-kaede-shokudou-w070-20230506/

店主さんの人柄も魅力。店内の雰囲気と種類豊富なメニューを楽しむお店

喫茶ラズベリーは「鶴見」駅「レアールつくの商店街」にある雰囲気たっぷりの純喫茶でした。

種類豊富なメニューはモーニング・ランチ限定のものもあり、何度も足を運びたくなります。

店員さんの人柄もよく、ほっとする時間を過ごすことができました。

店主さんは喫茶店としての営業だけではなく、子どもたちや被災地の方々など多くの方の力になろうと行動を続けている方。

喫茶ラズベリーは、子どもたちや地域の方の居場所を作っているお店でもありました。

魅力の詰まった「喫茶ラズベリー」で、種類豊富なメニューと落ち着く時間を味わってみてください。

エリア情報

喫茶ラズベリー

住所: 神奈川県横浜市鶴見区佃野町22-13ドミール鶴見 1階
アクセス: JR京浜東北線「鶴見」駅より徒歩約11分
TEL: 045-582-9218
営業時間: 9:30~17:00 ※変動あり
定休日: 木曜日、日曜日 ※変動あり