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鶴見の異国文化を盛り上げるブラジル料理店「BomBar 」

2022.01.14

鶴見東口から徒歩15分ほどの場所にはブラジルやペルー、ボリビアなど異国文化がにぎわうお店が数多く並んでいます。

鶴見は現在、他国から移住している人が横浜市で2番目に多い区になります。
(資料:住民基本台帳 平成31年3月31日現在)

鶴見は沖縄との歴史が古く、沖縄から働きにくる日系の人たちが移住してきたことから多国籍文化が育まれてきました。

今回は鶴見で異国の雰囲気を感じることができるブラジル料理店「Bombar(以下、ボンバ)」のご紹介です。

店内は見渡しが良く、色とりどりの飾りつけに、ブラジル音楽が流れています。異国情緒を存分に感じることができるお店です。

席数はカウンター数席とテーブル席が3つほど。

さまざまなお客さんでにぎわっており、ほとんど満席に近い状態で常に活気にあふれています。鶴見の地域柄とお店の特徴から、ポルトガル語と日本語が飛び交う店内はもはやリトルブラジルです。

お店の雰囲気を堪能しながらさっそく注文をさせていただきました。

まずはビール!喉を潤そうと頼んだビールに、ブラジルを感じさせるかわいらしいコースターが一緒に運ばれてきました。

ドリンクの種類も豊富な「ボンバ」。ビールだけでもいろいろな種類があるので注文からウキウキしてしまいますよ。

パーティー料理からお家ご飯まで ブラジル料理の特徴

ブラジルでは人が集まりパーティーを行うことが頻繁にあります。食事も通常食とパーティー料理で分けられることが多いです。

「ボンバ」ではメニューの種類が豊富で、一人で気軽に食べられるものから多人数で分け合える料理まで幅広くあります。

この日はお酒をメインに楽しむ予定だったので、「サラミとチーズの盛り合わせ」をまずお願いしました。

ビールとよく合う一品は楽しい時間をさらに盛り上げてくれます。

食事はしっかりとしたお肉料理から、お酒が合うアラカルト料理まであります。その日の気分に合わせてブラジル料理を味わうことができますよ。

小さなブラジル 鶴見東口

満席に近い店内で、笑顔のステキなオーナーゆみさんが出迎えてくれました。常連さんも多く、一緒に笑顔で対応してくれました。

「ボンバ」のお客さんは日系ブラジルの方々が多く、この日も日本語以外の言葉が店内で飛び交っていました。

異国文化の多い鶴見でブラジルを感じることができる「ボンバ」は他国から移住してきた人たちが一息つき、安らげる場所でもあります。

仕事帰りや家族でホッとできる場所がある安心感は、移住してきた他国の人が長く鶴見に住み続けたくなる理由の一つとも言えそうです。

せっかくならブラジルのドリンクをいただこうとカクテル「カイピリーニャ」注文させてもらいました。

「カイピリーニャ」はライムベースのウォッカです。見た目もかわいらしく甘みのあるお酒。アルコールは強めなので、お酒が弱い方はチェイサーをいただきながら飲むのがおすすめです。

テイクアウトにおすすめなブラジルコロッケ

「ボンバ」ではお料理のお持ち帰りだけの利用もできます。

今回は「コーシンニャ」、「ボーリンニョ デ カルネ」、「エンパジンヤ」をテイクアウトさせていただきました。

「コーシンニャ」とは、ほぐした鶏肉を、ゆでたジャガイモやキャッサバ芋(タピオカなどに使用されている芋)を潰したもので包み、油で揚げたブラジル風コロッケのこと。

「ボーリンニョ デ カルネ」は、ブラジル風牛ひき肉入りコロッケ。

「エンパジンヤ」は、ヤシの芽(ブラジルではポピュラーな食材で、タケノコに似ています)とチーズのパイ。

我が家の子どもたちも大好物の3種類です。

テイクアウトして、電子レンジで温め直しておいしく食べることができます。

ホームパーティーにもピッタリですよ。

「ボンバ」では金曜、土曜日と外でバーベキューも行っているんです。

ブラジルではバーベキューを「シュラスコ」と言い、串に刺したお肉を身近で楽しむ文化もあります。

鶴見で気軽にブラジル料理を楽しみたい方におすすめの「ボンバ」。ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

明るくステキなオーナーゆみさんやおいしいブラジル料理が待っていますよ。

エリア情報

Bombar

住所:神奈川県横浜市鶴見区潮田町3-140-1
アクセス:京浜東北線 鶴見駅から徒歩20分
臨港バス29系統にて「大東町(バス停)」より徒歩5分
営業時間:17:00~翌0:00(料理ラストオーダー 23:30 ドリンクラストオーダー 23:30)
定休日:月、日 不定休あり
電話番号:045-633-8145