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広いスペースにカラフル遊具のある「下野谷三丁目公園」

2022.12.15

今回ご紹介するのは鶴見区下野谷町にある「下野谷(したのや)三丁目公園」です。

園内は広々としていて、キレイに設備されていますよ。遊具もあるのでお子さん連れの家族におすすめです。

かわいらしい遊具がそろう立ち寄りたくなる公園

鶴見線 鶴見小野駅から徒歩3分の立地にある「下野谷三丁目公園」。

公園の入口は広めになっていて車いすやベビーカーでも問題なく入れます。

朝方に訪れた時には、ベビーカーを押しながらお散歩する親子を見かけました。

公園内に入るには、階段のほかスロープもありバリアフリーに対応しています。

公園横には、災害時に緊急車両が通れるように広めの通路があります。

「下野谷三丁目公園」は緑を町に増やす取り組みをおこなっている公園のひとつです。

地域の人目に触れやすい公園で緑を増やし、町の魅力につなげる取り組みに繋げています。

遊具は少し変わったデザインのものや、カラフルなものなどが置かれていました。

ブランコは大きめの作りになっていて、クッション性のあるマットが敷いてあります。

マットはカラフルなアヒルのイラストになっていました。

かわいいイラストで公園内のルールが書かれた看板もありました。

お子さんが見やすいように工夫されているので、目につきやすく読みたくなりますよね。

公園遊具の定番であるすべり台や鉄ぼうなども設置されています。

公園内で1番目立って気になったのはスプリング遊具です。

イカとカマキリがモチーフのデザインはとってもめずらしいですよね。

健康遊具もあるのでストレッチや運動にも使用できる公園です。

公園内も広いので運動にもピッタリですよ。

定番の“ぶらさがり”や“あしのばし”、腰などがストレッチできる“ツイスト”などもありました。

横浜市立鶴見工業高校跡地にできた公園

下野谷三丁目公園は、横浜市立鶴見工業高校の跡地に開園した公園です。

横浜市立鶴見工業高校は昭和11年に開校し、横浜市鶴見区内の工業実習高校として地域に親しまれてきた高校です。

工業実習高校として以外には、スポーツや文化にも意欲をみせる高校でもありました。

特に、昭和29年の第36回全国高校野球選手大会、雨の甲子園出場は名誉ある功績として深く横浜市立鶴見工業高校の歴史に刻まれています。

卒業生は約2万5,000人と歴史ある高校は平成23年に廃校が決定。

その跡地の一角に「下野谷三丁目公園」が開園しました。

公園の他にも横浜市立鶴見工業高校跡地には看護専門学校や特別養護老人ホームなどが建設されました。

新しい鶴見下野谷町の集いの場所「下野谷町三丁目公園」

「下野谷三丁目公園」には防犯パーゴラとかまどベンチが設置されている休憩スペースも設置されています。

休憩スペースは広場同様、広々とした作りになっています。

公園内に設置されているベンチの数も多いので、ひと休みするにも最適です。

掲示板には今後のイベントや地域の取り組みなどが紹介されています。

横浜市立鶴見工業高校の跡地は形を変え「下野谷三丁目公園」として地域の方々が集う場所になり、現在も街を支えるスポットになっています。

ぜひ、お子さんを連れてのお散歩や自分時間にもキレイに設備されている「下野谷三丁目公園」に遊びに訪れてはいかがでしょうか。

エリア情報

下野谷三丁目公園

住所:神奈川県横浜市鶴見区下野谷町3丁目88−17
アクセス:鶴見線 「鶴見小野」駅から徒歩3分