鶴見と川崎の堺にある散歩道「日東緑地」
運動不足解消のために、ウォーキングやジョギングを毎日の生活に取り入れる人も多いのではないでしょうか。
春風が吹く暖かい季節に近くなると見渡す景色も色付きはじめ、毎日の日課がさらに楽しくなりますよ。
今回ご紹介する「日東緑地」は鶴見駅から少し離れた場所にあり、鶴見地区と川崎地区のちょうど境界線にあります。
元々は埋め立てられた運河が「日東緑地」や「日東浜公園」になりました。
現在の「日東緑地」はキレイに整備されており、ウォーキングやジョギングで利用する人や散歩をする人が歩道代わりとしても使用しています。
緑豊かな散歩道でゆっくりと春を感じる
お天気が良い日のお散歩にピッタリの「日東緑地」は緑が多く、春先には花々が咲き野鳥などが顔を出します。
1本道がずっと続いていて奥まで見渡せないほどに伸びた緑道には、散歩の途中で休憩できるベンチもチラホラと並びます。
中にはオブジェなどもあり緑道を歩く人たちを楽しませます。
私自身も子どもたちとのお散歩に利用する「日東緑地」では、さまざまなものに出会います。
緑や草花が多いため、季節ごとにたくさんの生き物に出会えます。
写真では小さくて確認しづらいですが、道の途中には、春に向けて新しい花のタネがまかれていました。
春には道沿いにたくさんの花々が咲くのでそれを想像すると、今からワクワクしちゃいますね。そんなことを思いながら、子どもたちと探検してきました。
「日東緑地」を探検してみよう
長い道が続く「日東緑地」では、公園などに置いてあるベンチの他にも、オブジェのような椅子が置かれていたり、少し変わったオブジェが配置されています。
ウォーキングをしている人向けの健康器具もあるので、地元の人に親しまれるスポットでもあります。道幅が広くなっている箇所でストレッチをしたり、簡単な運動をしやすくもあり朝や夕方に利用する人の姿が特に多いです。
散歩道として犬の散歩や保育園児が利用しているのもよく見かけます。
子どもとのお散歩に安心して利用できるのはうれしいですよね。一本道なので、子どもたちを見失うことが少なくお散歩できるのがポイントですよ。
落ち葉や枝を拾って観察しながら緑道を楽しむのが我が家のお散歩コースにもなっています。
鶴見から川崎へ繋がる境界線
「日東緑地」にはもうひとつの顔があります。
ちょうど、鶴見区と川崎区の境にある緑道のため2つの地名を持っています。
「京町緑道」とも言われるため、緑道に入る場所により書かれている地名が違ってくる面白い道なのです。
最初は私自身も気にも止めなかった場所名ですが、いつものように散歩をしている時にふと行き道と帰り道では名前が名前が違うことに気がつきました。
ここは鶴見なの?川崎なの?と悩んでしまいそうな緑道は、ステキな緑に囲まれた地域の方々の散歩道になっています。
ぜひ、晴れた日の散歩に「日東緑地」を散策してみてくださいね。
エリア情報
日東緑地
住所:神奈川県横浜市鶴見区朝日町2-100-7
アクセス:JR京浜東北線、鶴見線 鶴見駅より徒歩34分
JR鶴見駅東口より横浜市営バス(大東町バス停)より徒歩5分
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