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名物はよねまんじゅうだけじゃない!京急鶴見駅「御菓子司 清月」

2025.01.23

1日の疲れを癒やすため、甘味を求めて向かったのは明治43年創業「御菓子司 清月」。
種類豊富な甘味と鶴見みやげを買うならここしかありません!

以前紹介した鶴見を代表する名物「よねまんじゅう」だけではない、おすすめの和菓子を追加してご紹介したいと思います!

以前の記事はこちら
https://www.house.jp/areainfo/tsurumi/tsurumi-shopping/tsurumi-sweets/tsurumi-onkashitukasaseigetsu-w036-20211023/

京急鶴見駅から徒歩約3分「御菓子司 清月」

「御菓子司 清月」は神奈川名産百選にも選ばれた鶴見が誇る銘菓「よねまんじゅう」で有名な老舗店です。「よねまんじゅう」は上品な甘みだけでなく、歯がいらないくらいとろ〜っと柔らかい食感が特徴。

しかし、「よねまんじゅう」以外にもおすすめの銘菓があるので紹介します!

店先には季節を味わえる品揃え

まず視界に入ったのは、お店の入口にあった期間限定「寒のなまこ餅」。色とりどりのお餅が並んでいました。時期に合わせた品が並ぶので、季節感を味わえるのもいいですね!

この日は購入しませんでしたが、実は母からお裾分けしていただいていました。ゴロッと散りばめられた黒豆は、ホクホクで食べごたえ抜群。青のりとえび、ごまもそれぞれの風味がよく感じられ、とてもおいしかったです。

こたつに入りながらお茶を啜り、寒のなまこ餅を食べるのは「年明けたなー」と改めて感じさせられました。

自宅で餅つきをしないので、こういう品が売られているのはうれしかったです!

ショーケースには目を惹く和菓子がズラリ

店内に入ると、さまざまな種類の和菓子が。

鶴の形の大きな栗まんは、片手にギリギリ収まるくらい大きかったです。家族で半分にして食べると良さそう。

今年の干支・巳年にちなんだおまんじゅうもありました。どれも買いたくなってしまいます!

甘味以外も楽しめる品揃え

和菓子と聞くと甘味しかないイメージがありますが、お煎餅などの乾き物も売られています。この寒い時期になるとなぜか、しょうゆ味のお煎餅がほしくなってしまいます。

上の段には、こんぺいとうや京菓子もあって色鮮やか。小さい時に買ったお菓子もあり、懐かしい気持ちになります。

伝統の形をそのままに。気になった和菓子を実食

迷いに迷って購入したのは自分用に「つるみ最中」と「焼栗しょこら」。これからいくいきつけのお店の手土産に「よねまんじゅう詰め合わせ」を購入しました。

つるみ最中は、昭和22年の創製以来、形は変わらないとのこと。伝統の形をそのまま引き継いでいるのですね!また、全国菓子大博覧会名誉金賞受賞もしており、よねまんじゅうに次ぐ銘菓。
今回、抹茶のつるみ最中を購入。最中の中にたくさん詰まった抹茶は、主張しすぎない優しい風味が口いっぱいに広がり、最中は口の中で解け食感もなめらかでした。

焼栗しょこらは、私がずっと好きな味。封を開けるとラムとチョコレートの香りが、ふわっと漂ってきました。ラム酒とチョコレートが合わないわけがない!このコラボレーションはたまらないです。

ちょうど帰宅したのが15時のティータイムの時間。デロンギで煎れたホットコーヒーと一緒にいただき、最高のティータイムを過ごせました。2杯目は緑茶でつるみ最中をいただき、2度楽しんでしまいました。

おまけで、よねまんじゅうも1ついただきました。この口の中で、とろけて消えてしまうような柔らかさと優しい味は、いつ食べても絶品でクセになります!

支払いは現金のみなのでご注意を

キャッシュレス化が進む現代社会。現金を持ち歩くことが減っていますが、こちらは現金支払いのみとなっているのでご注意を。

個人的に現金支払いのみも、昔からの伝統と文化の結びつきを感じられて、趣を感じられますね。

鶴見みやげを買うならぜひ「御菓子司 清月」にお立ち寄りください!

エリア情報

御菓子司 清月

住所:〒230-0051 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4丁目28-18
アクセス:京浜東北線 JR「鶴見」駅東口より徒歩5分
     京急本線 「京急鶴見」駅徒歩3分
電話:045-501-2877
営業時間: 8:30〜18:30
定休日:日曜日