プレステージホーム沖縄株式会社(本社:沖縄県沖縄市、社長:江口 孝彦)は1月22日、沖縄県の総合住宅展示場「新報ハウジングパーク アワセベイ」に、2棟目となる木造一戸建注文住宅のモデルハウス「木のぬくもり感じる梁あらわしの家」をグランドオープンいたします。
沖縄県は、台風が多いことなどから、2021年度の新設住宅着工戸数における木造比率は19.1%にとどまっています。一方で、脱炭素化の流れやコスト面での優位性、設計の自由度等の観点から、木造住宅のニーズは高まってきています。
当社は 2014年の設立以降、ナイスグループのオリジナル金物工法「パワービルド工法」による耐風・耐震性に優れた木造住宅を提供しております。また、沖縄県の気候風土を考慮し、シロアリの侵入を防ぐベタ基礎には周囲に幅150mmの犬走り※を設けるとともに、防蟻・防湿シートを採用、人体や環境に優しいホウ酸による防蟻処理を施すなど、構造躯体の「シロアリ30年保証」をご提供しております。
今回オープンしたモデルハウスでは、これらに加え、ナイスグループの木質化提案「WoWooDTM」の一環として、木の温かみや調湿性など自然素材の良さを生かしながら沖縄の風土・文化に合わせ、内外装の木質化をふんだんに施した住まいをご提案いたします。チーク系の茶色を基調として、玄関には木のアクセントウォールを施し、採光と風通しの良い明るいリビング空間へつなげるとともに、梁のあらわしにより木のぬくもりが感じられる吹き抜けのリビングは、インナーテラスと一体化させた大空間となっています。和室は「琉球和風」をコンセプトに、沖縄県産材であるセンダンを使用した棚板と座卓を設置し、癒しを与える空間を演出しています。また、塩害によるさび等から愛車を守るという観点から沖縄県でニーズが高い、インナーガレージを設置しています。そのほか、アウトドアリビングとしても活用できるバルコニーや、家族だんらんを楽しめるスキップフロア、ナイスグループオリジナル木材製品「ОbiREDⓇ」を施したウッドデッキ等も備え、木質感あふれる快適な居住空間となっています。
当社は引き続き、同モデルハウスを通じて木を身近に感じる豊かな暮らしをご提案していくとともに、木造住宅の普及と内外装への木材利用を推進してまいります。
※建物を保護する目的で施工する、基礎の周囲に設けるコンクリート部分
【第2モデルハウス 概要】
プレステージホーム沖縄株式会社 概要