木を感じる豊かな生活 WOOD LIFE for GOOD LIFE

wood life for good life

木を感じる豊かな生活

ナイスは、1950年の創立時より「樹とともに」歩んできました。
木の持つ強さ、しなやかさ、質感、風合い、香り、色、艶。
たくさんの木の魅力を住まいでも味わっていただきたい。
そんな想いで家づくりをしています。

五感で心地よさを感じられる木の住まい。
適材適所に木を使い、快適で豊かな空間づくりから、
“彩りある未来”をお届けします。

ウッドデザイン実例

日吉モデルハウス

木をふんだんに採り入れた室内は、五感で楽しめる空間に仕上がりました。
木目の美しさや木の香りが気持ち安らぐリラックス空間を演出しています。
木を感じる豊かな暮らしを現地で体感してください。

泉本田町モデルハウス

空間配分を意識した木質化で、木が引き立つ明るく爽やかな空間を演出しました。
家族が集まるリビングや玄関を中心に木を採用することで、
日々の疲れを癒し、安心感を与える住まいを実現しています。

ナイス丹沢の森 (神奈川県厚木市)

「ナイスの森」の写真は、
写真家 福田健太郎氏の撮影によるものです。

国内に8つの社有林を所有。
木を育てるナイスの取り組み。

  • 「ナイスの森」 総面積2,021.3ha
  • 年間二酸化炭素吸収量 約7,400t-CO2
  • 炭素貯蔵量 約580,000t-CO2

人にやさしく、環境にもやさしい 木の効果

日本の家に古くから使われてきた木。
それは単に、身近に資源が豊富にあり、加工しやすかったことが理由だけではありません。
木には家を支える強さとしなやかさだけでなく、手触りや経年優化する美しさ、心やすらぐ香りなどの効果があります。
また、近年では優れた断熱性やCO2の固定など、環境にもやさしい自然素材として注目されています。
そんな木の魅力についてご紹介します。

リラックス効果

木から発散される香りが
ストレスを緩和します。

木の香りには、ストレスを受けるほど活性しやすくなるアミラーゼを抑制する効果があります。
また、モノに触れた時に感じる生理的ストレスはアルミニウムやアクリルなどの人工物と比べて、
木の場合には血圧の上昇が低くストレスを感じにくいと言われています。

出典:林野庁「科学的データによる木材・木造建築物のQ&A」

代表的な植物由来成分
α-ビネンのリラックス効果の検証

α-ビネンの嗅覚刺激におけるIn(HF)ならびに心拍数の変化

α-ビネンは、スギ・ヒノキなどの針葉樹の主成分です。
※In(HF)は副交感神経活動を反映する指標です。副交感神経活動の高まりは、リラックス状態を示します。左の図では、α-ビネンの嗅覚刺激は、生理的リラックス状態をもたらしていることを示しています。

「副交感神経とは睡眠中やリラックスしている時、ゆったりと落ち着いている時に働きます。副交感神経が活性化すると、筋肉がゆるんで血管が拡がり、心拍数はゆっくり、内臓は活発になり、からだの修復や疲労回復が行われます。
α-ビネンを多く含むスギやヒノキなどの木材を利用することで、リラックス効果が期待できます。

安眠効果

室内で8時間睡眠をとった5名の睡眠比較

木の性質が深い眠りへと誘い、
知的作業効率を高めます。

木が発するリラックス効果により、
一般的に睡眠の質が高まるとされています。
特に無垢材を使用することで、深睡眠の時間が長くなり、
その結果、日中の作業効率も高くなることが報告されています。
出典:「科学的データによる木材・木造建築物のQ&A」

調湿効果

内装の違いによる住宅内の湿度変化

天候に合わせて湿度を吸収したり
放出する機能があります。

木は、空気中の湿度が上昇する時に湿度とのバランスを取ろうとして吸湿をします。
逆に室内の湿度が低下している時には、湿気を放出する機能があります。
このため、室内の湿度をほぼ一定に保つようにすることで、快適な空間を形成します。

断熱効果

各種材料の熱伝導率(測定値、常温、気乾時)

熱伝導率が低く、
外気の影響を受けづらい特性があります。

人が温かさや冷たさを感じるのは、室内における熱伝導率(熱の伝えやすさ)に関係があります。
熱伝導率が高い材料は、接触した瞬間に人体から多くの熱を奪うのに対し、木は熱伝導率が低く温かさや冷たさを感じにくい特性があります。

ナイスと樹の歩み 樹とともに歩んできた
ナイスの取り組みをご紹介します。

国産材の使用率No.1への挑戦

「国産材の使用率」国内No.1への挑戦。

ナイスの家は、主要木材に100%国産材を使用。
内装にも国産材を適材適所に使用したり、オリジナルの木材製品を使うなど、「国産材の使用率」国内企業No.1を目標に取り組んでいます。
2023年、ナイスグループは農林水産省と「国産材の利用拡大に関する建築物木材利用促進協定」を締結。
農林水産省と連携・協力体制を築き、国産材の利用拡大と2050年のカーボンニュートラルの実現に向けて動き出しています。
※建築規模やプランにより100%使用できない場合があります。

持続可能な木材の利用促進

木材の持続可能な調達・流通システムを構築。

木は、「伐って、使って、植えて、育てる」というサイクルを回すことで、再生産できる持続可能な資源です。
間伐作業等の適切な管理を行うことで、森の豊かな成長を促し、持続的に木材を確保できる仕組みを整え、日本全国の住宅へ木材を供給しています。
また、ナイスグループはクリーンウッド法の事業者として登録されているほか、国内外の全52カ所の木材流通拠点、工場においてCoC(管理の連鎖)認証を取得しています。

地球温暖化防止への取り組み

「ナイスの森」による二酸化炭素の吸収・貯蔵を実施。

ナイスは、国内に総面積2,000ヘクタールに及ぶ8つの社有林「ナイスの森」を所有。
「ナイスの森」の保全・育成を通じて、年間で約7,400トンの二酸化炭素を吸収。
さらに、二酸化炭素換算で約58万トンの炭素を貯蔵し、地球温暖化の抑制に貢献しています。

「ObiRED®」を利用した塀

ウッド・チェンジ推進による木材需要の創出

オリジナル木材製品の開発。

「ウッド・チェンジ」とは、身の回りに使われているものを木に変える、暮らしに木を取り入れたり、建築物の木造化・木質化を行うことです。
ナイスは、オリジナルの木材製品「ObiRED®」や「Gywood®」を開発し木材利用の促進等に取り組んでいます。

WOOD LIFE FOR GOOD LIFE

木にこだわるナイスからの提案です

木の持つ強さ、しなやかさ、質感、風合い、香り、色、艶。
五感で心地よさを感じられる木をふんだんに取り入れた住まい。
そこは自然と気持ちが安らぎ、心の豊かさが広がる空間です。
そして、木の持つ効能がご家族の快適な生活のベースとなるように、
ナイスでは日本の風土に馴染む国産材にもこだわっています。
木に囲まれた暮らしは、Good Lifeの始まりです。
長い間、木と向き合ってきたナイスだからこそできる提案があります。